2023年6月17日

【サンローラン】CFCL 2023年春夏コレクション – 編み目に交わる官能性

投稿者: xspco

サンローラン

CFCL(シーエフシーエル)の2023年春夏コレクションが発表されたテーマは「Knit-ware: Blueprint」

ニット技術に溶け入るエレガンス

CFCL 2023年春夏コレクション - 編み目に交わる官能性|写真5

3Dコンピューターニッティングを駆使することで、立体的な造形を特徴とするニットウェアを展開するCFCL今季は、パリのパレ ドトーキョーを会場にプレゼンテーションを行うにあたって、いわば「パリ的なエレガンス」を、ブランド独自のニット技術に組み合わせることを試みたサンローラン メンズ財布 コピー

CFCL 2023年春夏コレクション - 編み目に交わる官能性|写真6

「パリ的なエレガンス」の多義性のなかでCFCLが焦点を合わせたのが、サンローラン(Saint Laurent)の官能性であり、そのテーラリングのしなやかな構築性であった官能性は、ここではシースルーのニット素材によって解釈されるCFCLがファーストシーズンより展開する「POTTERY」シリーズのドレスは、プログラミングによる立体ニット技術が生みだす壺のようなシルエットはそのままに、透け感のある素材でアレンジ伸縮性にも秀でるため、幅広い体型にフィットするドレスに仕上げている

CFCL 2023年春夏コレクション - 編み目に交わる官能性|写真1

また、ニットによるテーラリングも試みているややダブルブレストに寄せたデザインを採用し、小さめのラペル、すっきりとしたセットインショルダーで仕立てたテーラードジャケットには、強いストレッチ性を有する再生ポリエステルのハイゲージニットを採用プログラミングニットの技術を活かし、ウエストにはリブを施してしなやかなシェイプをかたちづくるとともに、見返しや裾の折り返しを廃したミニマルなムードも漂わせた

CFCL 2023年春夏コレクション - 編み目に交わる官能性|写真38

カラーは、濃淡さまざまなブルーやネイビーを中心にホワイトを加え、随所にライムグリーンやオレンジ、レッドといったヴィヴィッドな色彩を採用各アイテムにおいては均一な色調が、計算的なニット技術の怜悧さと呼応するなかで、シースルー素材がコーディネートにレイヤリングの多層性をもたらしているサンローラン リュック コピー