2023年6月12日

【ドルチェ&ガッバーナ】コム デ ギャルソン・オムプリュス 2019-20年秋冬コレクション、光の存在は暗闇があってこそ

投稿者: xspco

ドルチェ&ガッバーナ

コム デ ギャルソンオム プリュス(COMME des GARÇONS HOMME PLUS)は、2019-20年秋冬コレクションをフランスパリで発表した

鋭くダークな世界観

コム デ ギャルソンオムプリュス 2019-20年秋冬コレクション、光の存在は暗闇があってこそ|写真4

ノイジーでアッパーな音楽とともに繰り広げられたのは、ダークでソリッドな世界観テーマは、“暗闇を超えなければ光が見つからない”だブラックの色彩を軸に、金属質な装飾と、ウールやサテン、メッシュといった多彩な素材使い、大胆なパターンメイキングで仕立てられたウェアは、見る者を圧倒する

硬質なハーネス

コム デ ギャルソンオムプリュス 2019-20年秋冬コレクション、光の存在は暗闇があってこそ|写真1

暗闇と共鳴するかのように深いブラックのルックに組み合わせられたのは、ラバーと刺々しいナックル、ハトメで形作られたハーネス反骨的でゴシックなムードを演出ドルチェ ビジネスシューズ コピー硬質な金属が折り重なり、身体の前にだらりと垂れ下がる様子は退廃的でありながらも、アグレッシブなエネルギーを感じさせる足元に合わせたのは、取り外し可能なベルトを足首に配したナイキ(NIKE)の「エア ジョーダン」とコラボレーションしたスニーカーや、ジョージコックス(GEORGE COX)とコラボレーションした、重厚感のある短靴だ

表情を変える黒

コム デ ギャルソンオムプリュス 2019-20年秋冬コレクション、光の存在は暗闇があってこそ|写真13

ジャケットは、上質な光沢感のウールギャバジンをはじめ、ジャカード地、起毛感のある素材など、質感の異なる様々な素材で形作られており、素材ごとに“黒”という色彩が表情を変えるのが見て取れる身幅と肩にはゆとりを持たせ、抜け感と無骨なイメージを演出するまた、赤、白、緑の糸を使い、浮かび上がるような花柄を織り込んだジャケットや、不規則な線で歪んだチェックを施したロングジャケットなども登場した

服地に空洞を

コム デ ギャルソンオムプリュス 2019-20年秋冬コレクション、光の存在は暗闇があってこそ|写真37

メッシュ素材のカットソーや、生地に切り込みを入れたパンツ、穴を開けたニット等、服地にある種の空洞を作り出したデザインも散見されたグラフィティアートのようにデカダンなプリント柄は、メッシュ素材を重ねることでより一層アナーキーな印象になる

スパークルな輝き

コム デ ギャルソンオムプリュス 2019-20年秋冬コレクション、光の存在は暗闇があってこそ|写真49

ショー終盤に登場したのは、スパークルな輝きスパンコールを編み込んだニットや、ラメを一面にあしらったニットなどは、黒に覆われた世界に光をもたらす細やかなラメを流れるようにあしらったジャケットは、鋭利な光を放ち、独自の華やかさを見せたドルチェ サングラス コピー