2023年6月14日

【バレンシアガ】バレンシアガ 2017年春夏コレクション – 興味関心を素材に向けて、新たな挑戦の始まり

投稿者: xspco

バレンシアガ

バレンシアガ(BALENCIAGA)の2017年春夏ウィメンズコレクションデムナヴァザリアを迎えて2シーズン目となるランウェイショーをパリファッションウィーク6日目の2016年10月2日(日)に行ったバレンシアガ バッグ コピー

 

デムナのデビューは、多くの人々に衝撃とチャレンジスピリットを与えるものだった原型から離れたフォルムの作り方、ストリートからモードへの転身自身の長所を活かした、メゾンの内側からの改革は斬新な形の造形へと繋げた

2度目となる今季も、デムナのスピリットは変わっていない「クチュールとフェティシズム」これがシーズンキーワードであるフェティシズム、これが何を指しているかは定かではないが、少なくとも‟スパンデックス”という素材に着目していることは確かである伸縮性に富んだ素材の特性を生かして、シューズと一体になったパンツを提案している

 

また‟肩を抜く”オリジナルの着こなしを提案していた昨シーズン同様、今季もコーディネートにはこだわりがあるようだランウェイでは一方向のアプローチしか見せていないが、実際ウェアは様々な着こなしを楽しめるようになっている

例えば、ストライプ柄のコートはそのまま纏えば綺麗なラインただ内側にもう一枚かませていて、スカートとセットになっているそのため、ボタンを留めればコートに、ボタンを空ければアシンメトリーに、はたまたスカート部分もオープンにして着ることも可能だまた、終盤にかけて差し込まれたダウン風ベスト実はこれは空気で膨らむ構造で、空気量に応じて変形させることもできるギミックなウェアだ

 

また、買った人にしかわからない仕掛けが施されているのもポイントバレンシアガ 激安真っ赤なフード付きトップスの袖元にあしらわれたURLにアクセスすると、メッセージが受信できるこれはコマーシャルピースにも応用され、それぞれに違うナンバーが配され、アクセスすると異なるメッセージが流れるという

昨シーズンは‟バザールバッグ”で話題をさらったメゾン今季は街中で布団が売られているときに着想を得たのだろうが、毛布のような懐かしい刺繍が施された‟ブランケット バッグ”がデビューさらに、クッション着想の円形型‟クッション”もバッグラインに仲間入りしている